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いつかは異世界生活を試してみたい  そのために現実世界を散歩しなくては
Posted by - 2025.06.30,Mon
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Posted by うらな - 2018.06.23,Sat



職場のどこかから甘い良い香りがすると思ったらクチナシの花でした、キンモクセイの香りを遠慮なく押し寄せる海の波とするならクチナシの花は香りの出所を思わずつきとめてしまいたくなる鳥の音色のような上品な香りです。

クチナシは日本3大香木(キンモクセイ、クチナシ、ジンチョウゲ)の一つで6月の入梅の時期に純白の花を咲かせ始めます

園芸品種には八重咲きのものも多く、街路樹に植えられているのも見かけますが職場に生えているのは原種に近い一重の品種です

高さも3~4mほどあり花が目の前で咲いているせいか、路樹のものに比べて香りが強い気がします。あまりにも良い香りで肉厚の花びらだったために口に入れてみました





花びらは肉厚で食べ応えは無くはなかったのですが無味です、歯ごたえもシャキシャキではなくなんというか「キュッキュッ」とする感じ。肝心の香りは花びらから出ているのではなく雄しべのあたりから出ているようなので口に入れた段階では無臭
毒はないようなのでサラダのあしらいに入れる程度には価値があるかも
秋にできる実は色素が含まれており栗きんとんの着色にも使えるとの事なので秋に期待





関係ないけどアシナガバチの狩をみかけて興奮したので撮影。樹種はシマトネリコ、幼虫は多分シマケンモン

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Posted by うらな - 2018.05.28,Mon
五月の末頃になると河原のあちこちにカラシナの種が実り始めます


カラシナはまだ青い頃にはおひたしなどで食べられる事は有名ですが、種も食べられると聞き春頃からカラシナの場所の目星をつけて待機しておりました

とりあえず集めてゴミを飛ばす作業からスタート



これくらいのカラカラになった種鞘は触ると一瞬で崩れます、今回は様子見も兼ねているためそこまで大量に採取するつもりもなくビニール袋にポイポイ放り込んでいきます
おおよそ30分で下の画像分くらいは採取できました

お試し分には丁度良いくらい

ビニール袋に入った種鞘を家に帰る前に河原で目視で大まかに取り除きます
ビニール袋の端をハサミで切る方法もあるようですが家で作業するとこぼれ種の処理が面倒くさそうなので今回はパス

ある程度の餞別を終えた種を次は平たいダンボールの上にぶち撒けます、ゆるく広げて息を吹きかけてゴミを飛ばします
これもボウルが二つあれば自然の風でゴミを飛ばす方法が使えるらしいですが今回はそこまで量も多くないため日干しも兼ねてダンボール方を採用


もう少しゴミと虫の選別をしてから白ワインと酢に漬けてみる予定です
Posted by うらな - 2018.04.30,Mon
某日、職場の玄関で騒ぐ酔っ払いを追い出す。

次の日にもまた現れて敷地内で立ち小便をし始めたので警察に通報、特に酷い酔っ払いを連行する流れになったが「俺の仲間に何すんだ!」と大騒ぎ。

めでたく全員連れていかれました
Posted by うらな - 2018.04.26,Thu
五月も近づいてきましたが最近では川原に入り浸ってサヤダイコンを収穫しております
サヤダイコンとは要するに川原に生えるダイコン(ハマダイコン)の実の事、ダイコンはアブラナ科なので4月頃に花を咲かせて5月にかけて種を付け始めます。


この未成熟なダイコンの実ですがアクも無く生で食べる事もでき、味は小さなダイコンです。
ものによってはピリリとダイコンの辛味とじんわりした苦味がありますがサラダに入れると非常に美味しいものです
その他の利用方法としては軽くゆがいてマヨネーズで食べるほか、味噌汁の具にしても良いですし天ぷら(掻き揚げ)やソテー、細かく刻んで肉団子に混ぜるなど様々な使い方ができます。
ハマダイコンの場合、根っこは頭が割れるような辛味がありますがこのサヤダイコンはとても軽やかな風味と歯ざわりです。レシピの参考はこちら





これは育ちすぎのものも含まれてますがサヤダイコンの特徴がわかりやすいので掲載
育ちすぎると口の中に繊維が残るので先っぽをつまんでみて空洞があるものは避けるようにしています
花が咲く時期ですと遠くからでもハマダイコンの場所が解りやすい上、アウトドア食材の初心者には様々な点からお勧めできる食材です。



まず見た目ですがまず他の植物と間違える事がありません、アウトドア食材においてこれはとても大きいアドバンテージといえます。
間違えて毒草を食べてしまうと大変ですからね、ニラやノビルと水仙の誤食は度々ニュースにもなっています。
次に生えている場所ですが地上から数10センチの高さに生えるため犬や猫のオシッコがかかっていない可能性が高いと思われます、川原だと犬の散歩している人も多いため安心して食べられるってとても安心です。
特に三重県はお隣の愛知県でも確認されているエキノコックス症があるため注意が必要です


次に取れる量ですがちょっとした味見程度なら川原に行ってものの5分で採集できます
冒頭でも書きましたが大きくなると繊維が口にさわるようになるので膨らみすぎないものを選びましょう
 
4月の末の頃ならば本当に多くの場所で目にする事ができます
「アブラナみたいな薄い紫の花」を見つけたら是非お試し下さい
Posted by うらな - 2018.03.28,Wed
ようやっと暖かくなり潮干狩りの時期がやってきました
穴の開いた靴下を地下足袋代わりにして近くの海岸へ





三重県北部の高松海岸で手に入れたこちらはアサリ、マテ貝、ハマグリ
この他にシオフキやイソシジミ(シシビ)も採れますが砂抜きが手間だと聞いて未だに持ち帰ったことはありません


イソシジミはこのあたりでは剥き身にしたあと炊き込みご飯にするらしいのですが、確かにこれだけ採れたら食べたくなる気持ちも解るってくらい採れます

この他に気づいた点としては

1、マテ貝を採っている人が少ない

これはマテ貝を採る人は手に塩ボトルを持っているためすぐ解るのですがアサリハマグリ狙いの人を10とすると1いるかいないかといったぐらいです
人が少ないから採れないというわけではなく、私もコンビニで安い塩を買って試したところ食べごろサイズのマテ貝がスポスポ取れたのでいない訳ではなさそう

マテ貝って買うと高いのですが塩を買う事を考えても十分元は取れますね

2、アナジャコのものと思われる穴だらけ

ヤドカリの一種、アナジャコのものだと思われる穴がそこかしこ
筆があれば捕まえられるらしい(食べられるらしいので今度は100均で太筆を買っていこうかと思う


今回はイソシジミを幾つか持って帰って釣りのエサにしてみましたが食いがヨクナイネー
カサゴも釣れやしない
虫エサは気持ち悪いし使いきれない事が多いので代用エサがあれば楽なんだけどもなぁ
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