いつかは異世界生活を試してみたい
そのために現実世界を散歩しなくては
Posted by うらな - 2018.06.23,Sat
職場のどこかから甘い良い香りがすると思ったらクチナシの花でした、キンモクセイの香りを遠慮なく押し寄せる海の波とするならクチナシの花は香りの出所を思わずつきとめてしまいたくなる鳥の音色のような上品な香りです。
クチナシは日本3大香木(キンモクセイ、クチナシ、ジンチョウゲ)の一つで6月の入梅の時期に純白の花を咲かせ始めます
園芸品種には八重咲きのものも多く、街路樹に植えられているのも見かけますが職場に生えているのは原種に近い一重の品種です
高さも3~4mほどあり花が目の前で咲いているせいか、路樹のものに比べて香りが強い気がします。あまりにも良い香りで肉厚の花びらだったために口に入れてみました
花びらは肉厚で食べ応えは無くはなかったのですが無味です、歯ごたえもシャキシャキではなくなんというか「キュッキュッ」とする感じ。肝心の香りは花びらから出ているのではなく雄しべのあたりから出ているようなので口に入れた段階では無臭
毒はないようなのでサラダのあしらいに入れる程度には価値があるかも
秋にできる実は色素が含まれており栗きんとんの着色にも使えるとの事なので秋に期待
関係ないけどアシナガバチの狩をみかけて興奮したので撮影。樹種はシマトネリコ、幼虫は多分シマケンモン
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